2012年 09月 18日 ( 1 )
『一枚の古写真』2012年8月の報告と9月の課題
前々回の課題は市民活動センター『結』の写真展示会の『忘れじの学び舎・明倫小の歴史』と重なり卒業生を中心に話題として盛り上がりました。
また8月の課題も個々人の遠い思い出が蘇る場所・写真の提供となったようです。
今後もタイムリーな課題や話題が提供できると良いなと感じながら、今回も班メンバーと悪戦苦闘を繰り返します。
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■一枚の写真・余話 『酔月』の思い出
酔月からの景色と酔月だからこその料理
   土手のソメイヨシノの川に映る美しさ
    散ったソメイヨシノの花弁が川面に模様を描く
    稚鮎の天婦羅
梅雨  流れの速い川と雨
   晴嵐
    川の涼風
    屋形船で一杯
    ボラの洗い
    鰻のかば焼き
   中秋の名月
    橋本川を渡る大名行列
    土手のセンダイハギと赤とんぼ
    鮎のせごしと塩焼き 
    ごり汁
   川島天王鼻から雑式町にかけての雪景色
    つがに(モクズガニ)の料理いろいろ

 萩市内に料亭と言われるところが数々あるが、川沿いに位置し、東南西を土手の上から眺められ、
川魚を料理し、静かな処はここしかなかった。国道新設により立ち退き、今は大屋入口に移転している。
 門を入ったところだけが庭であり、左は賄い処であった。庭を通り過ぎ玄関を上がると右に小部屋が何室かあり、
左は百畳敷きであろうか大座敷があり、二階も同じような広い座敷があった。
 その前下は川面が東から西へ大きく広がる橋本川で、その対岸は六本松・柳瀬・金谷・橋本橋・雑式町・南苑・川添の景色が広がり、
その遠景は、南明寺山から鶯谷の谷間を過ぎて面影山と山並みが続き、見事な借景である。
朝夕、善福寺の鐘の音が聞こえる中、ここからの景色は春夏秋冬、素晴らしいものであった。
 小生、ボラや鰻を釣ったら持って行き小遣い稼ぎをしたり、繋いである屋形船に入って、碁石を川に投げ入れたり、
さほど自慢にはならないことをした記憶がある。歳を経て、結婚式に参列し、また、小生の宝生流謡曲の発表会の場でもあった懐かしい料亭で、
今は昔の姿がこの写真である。
                                     (記;Ya)
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<あなたにとって思い出す市内の料亭とは?>
先日館内でお聞きしたことです
酔月、高大、小林亭、中店、河又、金幸屋、若竹、中虎、梅月、三島屋、籐八
 ※時代を感じた一日でした
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by npomachihaku | 2012-09-18 13:08 | 学芸サポート・古写真班