2012年 08月 29日 ( 1 )
夏の日のひとコマ~小さなレコードコンサート~8.19 ~萩博長屋門でのレコード班~
萩博物館で好評開催中の企画展「最恐!危険生物アドベンチャー」展は夏休み以降連日多くのお客さまでにぎわっております。
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うだるような猛暑の中、足をお運びくださるたくさんのグループ、ご家族連れの皆さま方には本当にありがとうございます。

さて、昨年11月の開館記念日以来9ヶ月ぶりとなるレコードコンサートを開催しました。
この日の萩の最高気温は何と35.1℃
空調の効いた館内と違い、会場は蒸し暑さ120%の長屋です。
それでも帽子に日傘、水筒、首に巻いたタオル等々、それぞれの防寒仕様ならぬ防暑(?)仕様のおかげか、
暑さを感じさせぬ楽しそうなご様子にこちらも元気を頂戴したようです。

今回はいつもとほんの少しだけレイアウトを変えてみました。
長屋に上がらずとも外からでも楽しめるよう、プレーヤーもレコードも縁側に置き、より身近に接していただけるような配置です。
横には板に貼りつけたレコードジャケット(コピー)がずらり。
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ジャケットを指さし「あぁ~、これあったね~」「○○若い~!」と会話がはずみます。
この日の一番人気はお子さん連れが多いせいか「ドラえもん」、意外なところでは萩ならではの「吉田松陰」も毎回密かな人気です。
他にも「プリンプリン物語」「枯葉」「甘い生活」などのリクエストをいただきました。
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CDやダウンロード世代の子どもたちにはレコードやプレーヤーはもちろんのこと、それ以前の蓄音機にも興味津津です。
手でぜんまいを巻きそっと慎重に針を落とす…
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戦時中は金属供出のため竹針で代用したことを聞きながらの蓄音機体験です。
針によってボリュームや音質が違うことを目の当たりにした驚きの表情が印象的でした。
小学生と思しき女の子が妹たち(?)に「貴重なものだから大切にして」と声をかけていたひとコマを嬉しく思い、暑さも吹き飛ぶ一瞬でした。

お盆も過ぎ朝晩はそろそろ涼風が立つ頃です。
暑い夏の楽しかった思い出と共に今回の小さな一期一会も何かの折に思い出していただけたら幸いです。
<YIK>
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by npomachihaku | 2012-08-29 12:04 | 学芸サポート・レコード班