今回の一枚は市街地から離れた場所の選択でした。
周りの情報が色々と多くないと判断が難しいものです。
写真が撮られた時どの様な目的があったのか、どんな気持ちでシャッターを押されたのか殆ど解明せずに場所の特定のみに終わっている現実です。
今回醸造元から『水』がキーワードとなって、疑問や想いが膨らんだストーリーとなりました。
疑問は解けないままですが、越ケ浜に於いて江戸時代から水に対する苦労は史歴に残るところですし、関連する『嫁泣き節』についてあらためて気持ちを入れて歌を見つめてみました。
民謡として伝承されていますが、何と昭和期に郷土史家故田中俊資が取材作詞との紹介がありました。先輩には中学校時代の校長先生であり、運動会で踊りも踊った記憶があるとのことでした。
色々な記憶や、伝えたい想い出や話題も沢山あると思います。
埋もれて無くなる前に是非に沢山のことを教えて頂きたいものです<K>