「その地域のことをもっと知りたい」そして「交流の輪を広げよう」という素朴な想いから、
一昨年の川上、昨年の明木に続き、今年は佐々並地域で開催の『ふるさとまつり』に恒例の写真展示の形で参加しました。
今回のタイトルは『昭和の記憶・佐々並』。
その内容は大きな紙に貼り付けて見ていただく「(A)宮本常一氏の足跡・佐々並の今昔」「(B)昭和の萩往還」
「(C)教えて下さい、この写真のこと」の3パターンに加えて、「昭和38年開催の山口国体」等の写真はクリヤーファイルのアルバムにして展示しました。
今回は特に(C)と同様にあらゆる写真の情報が集まることを期待していました。
地元の方同士で「この家はあそこじゃない?」「あそこ、ここ」等、中には「昔の我が家があった」
「結婚する前の自分が写っている」等と会話が弾み感激される方の様子を見てこれまでの日々が報われた想いでした。
また他市(美祢・山口・防府)から来られた方々から、「自分の所でもこんなことが出来るのでは?」と感じて頂き
より輪を広げるきっかけになったのではないかとも感じました。
約一年越しの班活動でしたが、地元公民館のご協力を得ての成果でもあります。
来年は旧福栄村への参加を計画しています。
部分的にはすでに準備を始めており来年も同様に交流の輪を広げることができればと思っています。
皆さま、次は福栄村でお会いしましょう。 (KAY)