3月21日付のブログで紹介しましたように、3月22日の植樹祭に併せて「NPO萩まちじゅう博物館 学芸サポート・古写真班」が写真家・角川政治氏の残された川上地区の写真の一部を使って展示を行いました。
これは今秋開催予定の『「民俗学者・宮本常一」「写真家・角川政治」両氏の残した川上地区の写真展示』の小さな予告編とも言うべきものです。
さりげない日常のひとコマひとコマの中に、ささやかな幸せや愛情があふれています。
ダムの底に沈んだ家々、今も変わらずこの地で暮らす人々、各々の日々に心を寄せながら懐かしい写真の数々をご覧いただければと考えて、川上総合事務所のロビーで継続展示をすることと致しました。
それぞれの地でそれぞれの人生を歩んでおられる川上出身の皆さま方に想いを馳せる時、この展示が少しでも幸せのおすそわけになれば幸いです。
お近くにお越しの際はぜひ足をお運びいただきますようお誘い申し上げます。 <Y>
(写真展会場の一部) 川上総合事務所のロビー
展示内容は “川上の四季”、” 阿武川ダム建設関連”、” 川上の人とくらし”をコンセプトにして選択をしました。