<   2012年 08月 ( 7 )   > この月の画像一覧
『地元を愛してほしいから~椿・金谷~8.22』
古い写真を手に今を巡る恒例のフィールドワーク、今回は金谷・椿地区が対象です。
その元となる写真は昭和40年代の後半から約10年間に亘って東京都立大・建築学部の学生さんたちが撮影したものです。

この日の案内人は「地元をもっと知りたい」と自身の地元に対する愛着心で再発見に余念のない古写真班担当のY理事。
強力な助っ人のもと、金谷神社境内を皮切りに「椿町本町」「石屋横丁」「金谷馬場町」「好川横町」「前金谷筋」「金谷川端筋」を
要所要所でY理事の豆知識を伝授してもらいつつの行程となりました。
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この地区も例にもれず当時の面影そのままの所もあれば、きれいに建て替わった所、
あるいは更地の所とさまざまで写真に写る樹木の成長と共に30年の歳月を思いました。
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馬場町筋と好川横町との交点に生垣に埋もれそうな小さな表示板を目にしました。
聞けばこれは何とY理事の手によるものだとか。
「皆にもっと地元を愛してほしいから、その想いで作った」とのこと、
市民館ロビーに掲げてある「萩に生まれたことを幸福に思う」の言葉をふと思い出しました。
地元を愛していますか?
萩に生まれて幸福ですか?

厳しい残暑に汗を拭きながらの二時間半はY理事の熱意に押されあっという間に過ぎていきました。
初めて歩く通りを元の写真と比較しつつカメラにおさめることに精いっぱいで、持参の地図を開くことはおろか、
過去と現在を自分の中でかみしめるゆとりもなく終わってしまい、
わからないなりにも事前に現地を踏んでおけばまた違った目線で見ることもできたであろうにと悔いも少々…
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暑い陽ざしとY理事の熱い想い、二重の熱を身体じゅうに感じながらのフィールドワーク、
この日の成果をいつかどこかで皆さまの元にお届けできますように。      <Y>
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by npomachihaku | 2012-08-31 14:55 | 学芸サポート・古写真班
夏の日のひとコマ~小さなレコードコンサート~8.19 ~萩博長屋門でのレコード班~
萩博物館で好評開催中の企画展「最恐!危険生物アドベンチャー」展は夏休み以降連日多くのお客さまでにぎわっております。
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うだるような猛暑の中、足をお運びくださるたくさんのグループ、ご家族連れの皆さま方には本当にありがとうございます。

さて、昨年11月の開館記念日以来9ヶ月ぶりとなるレコードコンサートを開催しました。
この日の萩の最高気温は何と35.1℃
空調の効いた館内と違い、会場は蒸し暑さ120%の長屋です。
それでも帽子に日傘、水筒、首に巻いたタオル等々、それぞれの防寒仕様ならぬ防暑(?)仕様のおかげか、
暑さを感じさせぬ楽しそうなご様子にこちらも元気を頂戴したようです。

今回はいつもとほんの少しだけレイアウトを変えてみました。
長屋に上がらずとも外からでも楽しめるよう、プレーヤーもレコードも縁側に置き、より身近に接していただけるような配置です。
横には板に貼りつけたレコードジャケット(コピー)がずらり。
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ジャケットを指さし「あぁ~、これあったね~」「○○若い~!」と会話がはずみます。
この日の一番人気はお子さん連れが多いせいか「ドラえもん」、意外なところでは萩ならではの「吉田松陰」も毎回密かな人気です。
他にも「プリンプリン物語」「枯葉」「甘い生活」などのリクエストをいただきました。
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CDやダウンロード世代の子どもたちにはレコードやプレーヤーはもちろんのこと、それ以前の蓄音機にも興味津津です。
手でぜんまいを巻きそっと慎重に針を落とす…
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戦時中は金属供出のため竹針で代用したことを聞きながらの蓄音機体験です。
針によってボリュームや音質が違うことを目の当たりにした驚きの表情が印象的でした。
小学生と思しき女の子が妹たち(?)に「貴重なものだから大切にして」と声をかけていたひとコマを嬉しく思い、暑さも吹き飛ぶ一瞬でした。

お盆も過ぎ朝晩はそろそろ涼風が立つ頃です。
暑い夏の楽しかった思い出と共に今回の小さな一期一会も何かの折に思い出していただけたら幸いです。
<YIK>
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by npomachihaku | 2012-08-29 12:04 | 学芸サポート・レコード班
「長屋門にて おもてなし」 8/12
8/12(日)学芸サポート・民具班が長屋門にて「おもてなし」を行いました。
長屋門展示物のご案内の他、昔懐かしレコード演奏、夏みかん選果機体験、シャボン玉遊び、コマ遊びetc.で
来館者の皆様におもてなしを行いました。
午前中、スコールの様な雨で一時中断しましたが、約700人の方に楽しんでいただきました。

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by npomachihaku | 2012-08-24 11:04 | 学芸サポート・民具班
『七夕まつりの夜に~古写真を見る集い~8.6』
萩の夏を彩る田町イベントと言えば「土曜夜市」と「七夕まつり」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
その「七夕まつり」が今年も8月6日・7日の2日間開催されました。
いつもは淋しい商店街ですがきれいな七夕飾りの下を歩くご家族連れでにぎわう時です。
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その七夕まつりに合わせて行う「古写真を見る集い」も今回で三度目となりました。
一年前のブログでもぼやきましたが会場の「萩市民活動センター・結」は田町商店街の西端に位置し、
おまけに上映会場は通りからは全く見えずで、立ち寄って下さるお客さまは毎回数えるほどです。
今年の七夕イベントについて考えた時、上記の理由から弱気になりがちな男性陣を
「一度や二度で結果を求めてはいけない」と半ば半強制的(?)に押し切った経緯もあり、どうなることかと不安も少々…

今年の内容は「角川氏のみつめた人々」と題した写真展示と恒例のスライド上映。
角川政治氏の写す人物写真は、子どもたちの小さなまなざし、老人へのいたわり、仕事人への敬意等、どれも被写体への深い情愛の伝わるものです。
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スライド上映では上空から眺める萩の航空写真のBGMに初めて歌入りの曲が使われていました。
「見上げてごらん 夜の星を」に併せて展開されるスライドショーは七夕の夜の雰囲気に相まって何度見ても見入ってしまいます。
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案の定大盛況とは程遠い状況ではありましたが、班員自らの涙ぐましい客引きのかいあって訪れてくださる人もぼつぼつ…
たくさんの人に見ていただくに越したことはありませんし、もちろんそれがこの上ない喜びですが、
お客さまが少なければ少ないなりに、いえ、少ないからこそゆえに来て下さったお客さまに感謝し少しでも喜んでいただきたいとの想いは強くなるのかもしれません。

今年も子どもさんには紙芝居を披露しました。
昨年同様メンバー3人によるドタバタ上演でしたが、子どもたちはもちろんのこと、
お父さん・お母さんたちの紙芝居を見つめるまっすぐな熱い視線を何よりも嬉しく思いました。
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会場である「市民活動センター・結」はNPOやボランティア活動を始めとする市民の自主的で営利を目的としない公益的な市民活動を支援するための拠点施設です。
オープン以来丸3年を経過しましたがまだまだ市民への認知度、活用度は十分とは言えないように思います。
せっかくのこの施設をより活用しつつ、気軽に足を運んでいただける場になればと願ってやみません。
私たちは毎回テーマを替えて写真展示も行っております。
田町でのお買い物のついでにぜひご覧ください。       <YAN>
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by npomachihaku | 2012-08-19 10:17 | 学芸サポート・古写真班
『一枚の古写真』2012年7月の報告と8月の課題
今回も前月の報告に併せ新しい課題を挙げておりますのでご一緒に考えて見ていただければと思います。
その存在が確認されると「ああ、そうだそうだ」と、また、意外と人によってはその記憶と、掘り下げ方も違っての紹介になります。
今回の展開は見える対象よりも、見えない撮影場所(明倫小学校)の方に力点が行ってしまいました。
先頃この伝統のある小学校が隣接の元県立萩商業高校跡地に平成26年度に校舎移転が決定したようで、
7月下旬から旧萩商業高等学校の南側の校舎の解体工事が始まったようです。
9月には明倫小学校のプールの解体工事も始まるようで、史蹟は残されますが、藩政期の明倫館址の様子はまた、大きく変化することでしょう。
タイミング良く今月末からの毎月市民活動センター『結』での写真展は『忘れじの学び舎・明倫の歴史』をテーマにしておりますので、是非ご覧頂ければと存じます。

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by npomachihaku | 2012-08-15 11:36 | 学芸サポート・古写真班
8/12(日)「おもてなし」準備
本日は学芸サポート・民具班の活動日です。
8/12(日)に行う「おもてなし」の準備と長屋門展示物のキャプション(展示説明)付けを行いました。
1つ1つ班員の手造りですが、工夫されたいいものが出来ました。
8/12(日)は長屋門の展示物の案内の他、シャボン玉遊び、コマ回しを行います。
ご家族お揃いで遊びに来られませんか?
お待ちしております。
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by npomachihaku | 2012-08-11 16:23 | 学芸サポート・民具班
『ろうきん友の会』への講座として出前~ 7.31
今回は班長一人と心細い出前となり、その上パソコンの不調やプロジェクターとの相性との問題、
プロジェクターの接続ケーブルの長さとか、事前のチェックの無さも含めて反省しきりでした。

講座そのものは、昨年上映した『古き萩を訪ねて』の現在版を重ねたバージョンでスライド動画にしたもの、
過日フィールドワークを行った30ヶ所の写真を2作目にしてのスライド動画の2本立てでご覧いただきました。

これより先に資料として昭和期の年史と、定番の明治42、昭和8年版市街図と昭和45年版地図を加えての資料説明方々、
『萩の川』、『萩の橋』についてのクイズ形式で参加者の方々に思いを巡らしていただきました。
これも一つの回想手法との思いからでもありました。
私たちが日頃口にする「目から鱗」、「萩再発見」を皆さまにも言葉を添えての紹介に、
川も橋も知らなかったことが多々あったことや、興味を十分感じて頂いた様子でした。

終了後「また次回にも・・」や「地元地区のサロンに来て頂きたい」との声も掛かり、いつか要請にお応えすることでしょう。
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by npomachihaku | 2012-08-07 10:11 | 学芸サポート・古写真班