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萩ふるさとまつり
11月12日(土)、13日(日)に 萩ふるさとまつり が中央公園にて開催されました。
NPO萩まちじゅう博物館からは、あい班海洋班民話語り部班 が両日参加いたしました。
その時の模様を、各班の感想と共にご紹介します。

【海洋班】- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
12日(土)、13日(日)両日とも天候に恵まれました。
海洋班担当のワークショップ<タカラガイストラップ作り>は、子どもさんだけではなく
幅広い年齢層のお客様に楽しんでいただけたようです。
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【民話語り部班】- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
初めて、ふるさと祭りに参加した民話語り部班です。
萩の民話や歴史を手作りの紙芝居で知っていただこうと、意気揚々と参加を決めました。
しかし、いざ始まってみると、あちらこちらからの色々な音や音響にびっくり!
はじめの勢いはどこへやら、ちょっと尻込みしてしまいました。しかし、負けてなるものかと、
拍子木を勢い良くたたいて紙芝居のはじまりを告げます。
楽しんでいただこうといろんな演出を考え、孤軍奮闘!
「おもしろかったよ。」
「こんな話があるの?」
「毎週博物館で上演してるの?」
との声に、みんなの顔もほころびました。
K理事の参加要望に応じ、しぶしぶ参加。K理事の呼び込みはみごとで班員みんなも大喜びでした。
心地よい汗がかけた、楽しい2日間でした。
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【あい班】- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
キハダ染と藍の生葉のたたき染を準備しました。
生葉のほうは、葉の模様が目を引いたのと手軽さが好評で、特に日曜日は子供さんの希望が多かったです。
キハダは、染液を煮出したり前準備に手が掛かったわりには希望者が少なかったので、
来年以降はあいの栽培をふるさと祭りに合わせて生葉がもっととれるように準備したいと思います。
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by NPOmachihaku | 2011-11-25 11:32 | イベント企画
初めて参加した『明木地区農業文化祭』
古写真班の活動も地域の広がりを見せ今回は緊張と手探りの中「明木農業文化祭」への初参加となりました。

今回の写真は最近注目の萩往還ルートです。
昭和38年(1963)の萩往還沿いの写真(旧萩郷土博物館職員の撮影)とその現状対比したもの、
そして昭和44年(1969)角川政治氏撮影によるものの2パターンです。

展示場所が二転三転したものの、結局センター建物の出入り口付近となり、
多くの出入りがある箇所だけに自然に人垣ができ結果オーライの二重丸でした。
また『「わからないことを教えていただく」という姿勢で』と、事前に公民館からアドバイスをいただいきそれも功を奏しました。
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今回のように会場で直接情報をいただく際の記録は悩むところです。
いただいた情報をその場で共有し、多くの人にひと目で状況を理解してもらうにはどのようなやり方がベストなのか?
あれこれ試行錯誤の末行きついたのが、写真の横に地図を貼付し、写真と地図上の該当する箇所とを赤糸で結ぶ方法でした。
それと並行して知り得た情報も逐一付箋に記録して写真の上にじかに貼りつけていきます。
結果、誰の目にも一目瞭然で、人が人を呼び情報が次々加えられていくさまは、交流の輪が広がりつつあることも含め
二重の喜びとなりました。


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「催しに訪れた人が気軽に写真をのぞいて行く」そんな普段着感覚の活動が
お互い変にかしこまることなくいい方向に作用したように思います。
今回の成果を糸口に今後明木地区への出前活動に結びつけていけたらと、また新たな夢がひとつ広がりました。


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<Y・K><撮:A・Ko・N>
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by NPOmachihaku | 2011-11-23 13:15 | 学芸サポート・古写真班
『新たな地域交流 その後』
昨年10月の当ブログにほんの少しでも記憶がおありでしょうか?
過去に周防大島で開催された「宮本常一写真講座」が取り持つ縁で我が古写真班の活動に興味を持たれ、
こちらに参加されるようになった山口市A地区在住のHさんの記事です。
(詳細はこちら http://machihaku.exblog.jp/m2010-10-01/)
Hさんとのご縁が深まるにつれ、萩とA地区とは江戸時代から歴史的に深いつながりがあることを再認識しています。
そして最近ではこちらからもA地区の活動を見学させていただく機会があり、小さな交流の輪が広がりつつあります。

11月12日には絵本作家のやべみつのり氏による『紙芝居はふしぎなまど』と題した講演が開かれ、
「高齢者施設での人生紙芝居の実践例から」を聞き、Hさんの影響で最近は回想法を意識しての活動だけに
写真と紙芝居の違いはあれど高齢者との接し方やその技法など大変参考になりました。
また子どもさん連れのお客さまへのおもてなしの意味で、過去のスライド上映の合間に紙芝居をはさんだこともあり、
今回実際に演じていただいたタイプの違うふたりの語り口を興味深く思いました。
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翌週の18日は萩博物館のS学芸員が
『古写真で秋穂再発見~一枚の写真で知る、学ぶ、楽しむための入門講座~』と題して講演されました。

ただの一枚の写真が、いろんな情報を加えることにより歴史資料・民俗資料になり、
また本来の目的以外に写り込んでしまったもの・意図しなかったものに面白いものが潜んでいるというスタンスが楽しいです。

私たちの行っている「宮本常一のまなざしを追って」の活動紹介や、一枚の写真の読み取りなどの話の後、
秋穂地区に残された(集められた)写真を見ながら各自の記憶をたどっていきました。

一番の地域性を感じたのは塩田作業の記録でした。
広い塩田で幾度もの工程を道具を変えながら作業する写真は以前にも見ましたが、
塩田で作業に従事する人を“浜子(はまこ)”と呼んだそうです。
(あのマラソンでの有名人浜村秀雄氏もその基礎があったからとも言われている様です)
後に流下式が導入され(海水を流下させながら水分を蒸発させ、さらにそのかん水をポンプで汲み上げ、
枝条架にかけ、立体濃縮を繰り返す方法)生産性が向上し労力が軽減されたであろう反面、
「その竹笹の枝から塩が飛び近くのミカンの木が枯れた」と当時の話を聞かせて下さいました。

他にも、塩田からエビ養殖へ産業がと替わったこと、かつては競馬が盛んに行われていたこと、
建物の構造の違いを感じさせる写真など、時間が過ぎるのを忘れるほどです。

中でも面白かったのが、当時は中学校に「自転車部」があったということ。
この地域は学校まで距離があり、今と違ってバス通学の生徒などおらず遠距離を自転車で通学したので
その仕組みやメンテナンスを学ぶ必要があったようです。

また、A地区は古くから砕石業が行われ、その運搬船の機能と構造につても目から鱗でした。
S学芸員がとき特に注目した写真が櫓漕ぎ和船の写っているもので、
ロゲン(艪を支える小突起の櫓杭(ろぐい))は瀬戸内では殆ど左側にあるのにここではそれが右側にあるということ。
これは秋穂の大海地区だけに見られる特徴のようです。

この和船は写真の片隅に小さく映っていたもので、本来ならばメインのものに紛れて埋もれてしまいそうなものですが、
S学芸員の着眼点はさすがです。
これこそが先に触れた「本来の目的以外に写り込んでしまったもの・意図しなかったものに面白いものが潜んでいる」ことで、
早速に実践していただきました。

このようにその地域の生活の有様・伝統文化、特徴や歴史を写真が幅広く物語っています。
デジカメが主流の現在、要らない物として処分対象になりがちなネガフィルムですが、その写真を歴史の証しの一コマとして後世に引き継ぐべく保存していきたいと思っています。
大いなる文化遺産となりうる古写真を継承していくため、私たちに託していただけると幸いです。
<KY>
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by NPOmachihaku | 2011-11-23 13:01 | 学芸サポート・古写真班
『角川家族との交流会』
古写真班の主な活動は「写真のデジタル化とその活用」に尽きます。
故.角川政治氏のご家族が寄託された膨大な写真群のデジタル化が完了したこともあり、
これを機会に氏のご家族との交流会を実施しました。
過去に幾度も角川氏の写真を用いての展示会やスライド上映などの出前活動を行っている現状報告をし、
今後も市民共有の財産として活用させていただきたいこと、そしてデータ整理に関して引き続きのご協力依頼を兼ねてのことです。
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午前中はあらかじめ選別しておいたご家族関連のものを見ていただきました。

限られた時間の中でより多くの写真を、より多くの情報を、と思いつつもあれこれ話は発展し、
用意した700コマの内、確認できたのは140コマにとどまりました。
とは言え、ご家族ならではの話はとても興味深く惹きつけられるものでした。
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角川氏の写真を撮ることに対する情熱が熱すぎたのか、写真店を出してはおられましたが
商売そっちのけの面がおありだったようで経済的には楽ではなかったとか。
コンクールでの賞金が非常にありがたかったようなお話を聞かせて下さいました。
そんな暮らしの中でも高額な費用のかかる航空写真をたくさん撮影されるなど、
氏の力のみならずご家族の協力なくしてはあの膨大な写真は存在しなかったのだと思うと、
これらの写真をよりいっそう心を込めて紹介していかねばと改めて痛感しました。
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また当時から氏は原発に対する一家言をお持ちだったようで、社会派としての主張で偏った見方がされ
その影響が娘さんたちにも及んだこともあったとのこと。
東北の震災以降タイムリーな話題だけに聞く方も熱が入った一幕でした。

最後にちょっとしたエピソードをひとつ。
今回ご参加のTさん(長女)と我が班のAとは高校時代の同級生。
美人のTさんはマドンナ的存在だったとか。
昼食をはさみ交流会は長時間に及びましたが、そんなつながりもあり、終始和やかに時間は流れていきました。
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古写真との出会いは私たちにたくさんの宝ものをもたらしてくれました。
それは人との出会いやつながりであり、新たな知識であり、目には見えない精神的な充足感であり…
これらのことに感謝しつつ、今後も角川氏のご家族とのご縁を大切にしていかねばと感じた一日でした。
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<K・Y><撮:Ko・N>
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by NPOmachihaku | 2011-11-23 12:01 | 学芸サポート・古写真班
七周年の記念の日に~古写真とレコードでタイムスリップ
萩博物館は 『萩まちじゅう博物館』 の中核施設として、萩開府400年の記念日である2004年(平成16年)11月11日に開館しました。
萩を愛してくださる多くの皆さまに支えられて無事7周年の日を迎えることができ、非常に感慨深いものがあります。
この日ご来場下さったお客さまには小さなプレゼントやサービスもあり、ご満足いただけたでしょうか。

さて、私たちは古写真とレコードで皆さまをお迎えしました。

エントランスホールに入り会場の講座室・体験学習室の方向から懐かしい歌声がかすかに聴こえてきます。
その音に惹かれ立ち寄ってくださる方もちらほら…
一番喜んでいたのはもしかすると当日当番のNPOスタッフかもしれません。
横の廊下を通るたび「懐かしいね~」「これ、流行ったね~」とお声がかかります。
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今回はレコードジャケットのコピーをボードに貼り付けてみました。
あなたの好きだった歌はありますか?
懐かしいジャケット写真に、忘れかけていた歌が甦り、気持ちは一気にあの頃へ。
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ちなみに本日特に人気だったのは ♪恋の季節(ピンキーとキラーズ) ♪私鉄沿線(野口五郎)
そして萩ならではの ♪吉田松陰(小原崇弘)
一緒に口ずさんでおられる幸せそうな姿を、音声付きの映像でお届けできないのが少し残念です。
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30~40年前の写真の展示やスライド上映は、本日初公開ではないにもかかわらず「見るたびに新鮮」とでも言うのか、そのつど「この時はこんなだった」「あれがああなってこうなって~~」と各自の思い出が披露されます。
その様子に担当のS学芸員が最近よく口にされる『古写真の持つ可能性』という言葉が浮かびました。
ともすればデジタルの波に押されて消えてしまいそうな古写真たちをもう一度見つめなおす橋渡しのお手伝いができれば嬉しく思います。        <Y> <撮影:A・Y>
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by NPOmachihaku | 2011-11-17 14:41 | 学芸サポート・古写真班
『一枚の古写真』2011年10月の報告と11月の課題
今回も前月の報告に併せ新しい課題を挙げておりますのでご一緒に考えて見ていただければと思います。

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by NPOmachihaku | 2011-11-04 16:37 | 学芸サポート・古写真班
『宮本常一没後30年公開シンポジウムにて』10.29
先日の周防大島文化交流センターでの「宮本常一写真講座」に続き、
日本民具学会主催による『日本民具学会第36回大会』の『宮本常一没後30年公開シンポジウム
「宮本常一写真による生活文化研究」』に参加しました。
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大学教授の基調講演に続き、当博物館の清水学芸員による
「写真資料の可能性~地域と民俗の継承に向けて~」と題した事例報告がありました。
とりわけ印象に残ったのが『写真資料活用の取り組み』の中の「写真を介した情報収集や交流」で、
見る人ごとに接点があり“それぞれの記憶を呼び起こし”それが“呼び起こされる誇り”へとつながるということ。
それは我が班が最近意識している「回想法」への取り組みに対してそれで良いのだと背中を押していただいたような気持ちになりました。
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また最後のパネルディスカッションでは、司会の方を含め総勢7名で壇上でのやりとりが交わされ、
「写真が生活文化を考える資料として有効になったこと」
「写真の記録性は時代を経て価値を持ち、イコール、一見理解性でもある」
「見る者の情を動かす効果がある」
などと聞くにつけ、今回古写真の持つ役割、とりわけ宮本写真が現在に果たすそれを改めて認識し、
自分達が活動として萩博物館収蔵の写真整理に始まり、その活用を通じて地域とのつながりを
今後も大切にしていきたいと改めて痛感しました。    (Y)
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今回参加にあたって一年間を振り返っての『活動紹介・報告』を作成し、参加者の一部の方にご覧いただきました。
これも他地域との活動の共有=ネットワークの展開が多少なりと出来たかと思いつつ、次の課題へとステップです。(K)
撮影:全(A)
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by NPOmachihaku | 2011-11-04 15:43 | 学芸サポート・古写真班
『萩博物館開館記念日』のおもてなし
私達 NPO萩まちじゅう博物館は現在「萩博物館」を主にしてボランティアの活動を展開しております。
その萩博物館がオープンしたのは萩開府400年の記念日であります平成16年11月11日でした。
今年が七年目になります。

その開館記念日にNPOの当班では来館された皆様へのおもてなしとして、
市内の故角川政治氏の残された写真の中から『角川さんの見つめた人々』をテーマにしての写真展示を致します。
また、同氏の昭和の記録の中から『懐かしい通り』『懐かしい建物』を中心としたスライド上映も計画しております。

また、寄贈されたレコードの整理も行っておりますので、懐かしいレコードの音を耳にして頂ければと思っています。

どうぞ、11月11日(金)に萩博物館へお越し下さいませ。

■会場 萩博物館 講座室 
■時間 9:30~16:30
■担当 NPO萩まちじゅう博物館 学芸サポート・古写真班 / レコード班

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皆さまのお越しをお待ちしております。
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by NPOmachihaku | 2011-11-04 15:32 | 学芸サポート・古写真班
萩博物館開館7周年協賛イベント
11月11日の開館7周年記念に協賛して、NPO萩まちじゅう博物館ではイベントを開催します。

□とき   11月11日(金)
□ところ  萩博物館
□内容   NPO学芸サポート古写真班によるスライド上映会、レコードミニ演奏
      ※ショップでは商品を購入された方50人限定でオリジナル絵ハガキとしおりを贈呈、
      レストランでは展示室入場者先着100人にコーヒーを1杯100円で提供します。

皆様のご来館お待ちしております。
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by NPOmachihaku | 2011-11-04 15:21 | NPO
「萩カルチャーミーティング2011」参加
23年10月23日(日)萩中央公園にて、萩青年会議所主催の「萩カルチャーミーティング2011」が開催され、
NPO萩まちじゅう博物館も参加しました。
他にもたくさんの団体が参加されており、また、色々なパフォーマーの方が演じられており、
魅力あり夢ありの広場でした。
NPO萩まちじゅう博物館からは「萩にまつわる民話や紙芝居」「萩の貝でアクセサリー作り」「クラフトテープでのミニかご作り」を実施し、
たくさんの方に来ていただきました。

準備も終わり朝一番の打ち合わせ中
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「萩にまつわる民話・紙芝居」 はじまり、はじまり~!!
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「萩の貝でアクセサリーを作ろう~」
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貝のブレスレットが一番人気!用意していた70個は午前中にはなくなりました。
その他に貝のネックレス、貝の押ピン作りも大好評でした。


「クラフトテープでミニかごを作りませんか?」
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用意していた35個は午後1時にはなくなりました。ごめんなさいネ!

※NPO萩まちじゅう博物館では、今後も他団体との交流を図り、
まちじゅう博物館の推進活動に努めてまいります。
11/12、13の萩ふるさとまつりにも参加いたしますので、どうぞいらして下さい。
お待ちしております。
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by NPOmachihaku | 2011-11-04 15:13 | イベント企画