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長屋門「昭和初期の夏・冬民俗資料展」完成!
学芸サポート・民具班では、長屋門の一部で民俗資料を紹介しています。
今年の展示は「昭和初期の夏・冬民俗資料展」です。
昭和初期に使用されていた火鉢、湯たんぽ、豆炭あんか、冷蔵庫、うちわetc.を展示。
どれも懐かしいものばかりで心いやされます。
萩博物館へお越しの際はぜひ「長屋門」まで足をお運び下さい。お待ちしております。

また、5/3(火)9:00から16:00まで、我々民具班のメンバーが「長屋門」にて「おもてなし」をいたします。
昭和を懐かしみにいらっしゃいませんか?

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by npomachihaku | 2011-04-30 16:09 | 学芸サポート・民具班
川上での地域交流 「平助・権太殉難200年慰霊祭」にて <学芸サポート・古写真班>
数日前の陽気が嘘のような肌寒い日、川上公民館にて「平助・権太殉難200年慰霊祭」が行われました。

阿武川沿いの、道路に背中を向けて川を見つめているふたつのお地蔵さまの話をご存知でしょうか。
川島太鼓湾に設置された水車の撤去を巡り、農民数百人の百姓一揆を扇動したとの罪に問われ、
ふたりの農民が処刑されたものです。

その事績は・・
かつて川上村では林業が盛んで、川船に薪炭を積んで阿武川を下り萩城下に運び出し、それらを売りさばいて
生計を立てていた農民たちにとっては、川の水量が減り船が通れなくなる水車の存在は大きな死活問題でした。
再三藩に撤去を願い出るも聞き入れられず、ついに一揆へと発展。
結果、水車は撤去されたものの多くの逮捕者を出し、首謀者と目された「平助」「権太」のふたりは斬首の刑に科されました。

慰霊祭では読経を聞き、ご詠歌を聞き、手を合わせ、200年前の今日起こったことに想いを馳せ、義民として
今後も永く敬意と感謝の念を持って語り継いでいくことを誓った日でもありました。
ふたつの「背向け地蔵」は今日も静かに阿武川を見つめています。

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午後から阿武川歴史民俗資料館に出向き来館者の方々と交流を行いました。
この資料館では当班の作成した『渓谷に生きる人々』写真展を継続中です。

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多くの方々にダム湖遊覧船のご乗船と、お帰りにはぜひ阿武川歴史民俗資料館にもお立ち寄りいただければと存じます。                                <Y写真AK>
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by npomachihaku | 2011-04-22 09:51 | 学芸サポート・古写真班
『一枚の古写真』2011年3月の報告と4月の課題 <学芸サポート・古写真班>
今回も前月の報告に併せ新しい課題を挙げておりますのでご一緒に考えて見ていただければと思います。

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by npomachihaku | 2011-04-10 10:34 | 学芸サポート・古写真班
『阿武川ダム水没地区との交流会・三回目』 <学芸サポート・古写真班>
恒例となりました阿武川ダム水没地区の方々との交流会の報告です。

縁あって川上地区で昔の写真を見ていただくようになって一年。
この交流会も回を重ねて三度目の開催です。
今回は「高瀬・木津原・藤蔵・仮館・佐々連」の各地区出身の皆さまがおいでくださいました。
(過去の詳細はこちらからどうぞ→ http://machihaku.exblog.jp/12546138)

阿武川ダムは住民への打診から完成までわずか10年とのこと。
昭和43~44年の「阿武川ダム水没緊急調査」で川上地区を訪れた民俗学者の宮本常一氏は、
ダム建設で長年住み慣れた地を去らねばならない地元の方々に想いを馳せ、
「良いことかも分からないがそれが立ち退く人達を仕合わせにするとは決まっていない」
と綴っています。
ご参加の皆さまに当時の想いを訊ねてみました。

「村を出た方が良いとの意見もあったが、割り切れない思いもあった。」
「村では水も焚き木もすべてまかなえたが移転先の萩ではそうもいかず、最初は何かとじゅうが悪かった(不便であった)」
「新たな仕事もなく出たくはないが一軒・二軒だけ残っても仕方がなかった」
など、希望のみではなく複雑だった心境も語ってくださいました。
その一方
「水没で村がなくなるのは淋しいがあのまま住み続けていたらどうなったか?
 食べて行けたのか?
 ほとんどの人の暮らし向きは向上したのではないか?
 それはダムのおかげでもある」
との言葉も聞かせてくださいました。

ダム建設で以前よりも便利な暮らしを得た反面失うものも多く、言葉で言い表せない想いもあることでしょう。
大切な何かをなくし、ずっとそれを探し続けているような日々でもあったのだろうかと聞いているこちらも少々感傷的になりました。
今さらどうにもならないことと承知しながらも、機会があればもう一度お聞かせ願えたらと思った今日のひとコマでした。

ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
この交流を大切に細く長く続けていきたいものです。          <Y> 撮影<AKo> 

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by npomachihaku | 2011-04-07 13:33 | 学芸サポート・古写真班
~流し雛~
4月3日(日)藍場川(湯川家周辺)にて行われた“流し雛”に参加しました。
流し雛とは、子ども達の健やかな成長と無病息災を願って行われるものです。
子ども達が、自分で作ったりなどした流し雛を藍場川に流します。
小さな子ども連れの方が多く、年々参加見学者が増えている様です。

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by npomachihaku | 2011-04-06 13:49 | イベント企画