<   2010年 06月 ( 6 )   > この月の画像一覧
川上写真展に向けて… (宮本常一氏の「まなざしを追って」)  2010.6.18
こちらのブログで既に何度かご紹介済みですが、学芸サポート・古写真班では、今秋、川上地区の昔懐かしい
写真展を企画しております。
それに向けて、周防大島出身の民俗学者・宮本常一、萩出身の写真家・角川政治両氏の残された膨大な写真
の数々と向き合う日々です。

ダムの底に沈んだ家、たわわに実った柿をもぐ人の横に立つ飼い犬、自宅から阿武川へ降りる石段~見るもの
を惹きつけてやまない写真たちですが、悲しい哉、私たちだけでは写真の特定や選別に限界もあり、地元川上
の皆さまのお力を頼りにしています。

宮本氏の全国の膨大な写真群の中から、萩付近を限定とした「まなざしを追う」活動として、後世に残された
もの、残されようとしたかを求めて、その足跡を訪ねています。
先日18日には、川上地区の手始めとして阿武川ダム水没を免れた地域を限定した所を対象とましたが、生憎
の雨に急きょ川上総合事務所のご協力(会場の借用)を得て、また、川上在住のMさんと総合事務所のKさん
のお二人に写真を見ていただくことに致しました。

写真を見るなり次々飛び出す言葉の数々~、さすが地元、強力な助っ人です。
今後もこのように地域の皆さまと接点を持ちつつ、活動を進めて参りたいと思っております。

<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・
宮本写真より (一部) 
d0046290_9242128.jpg

d0046290_9244435.jpg

d0046290_925787.jpg

<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・
当日のスナップより 
d0046290_9262062.jpg

<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・
◆今回の話題の中から・・・
宮本さんの表現の中に、「草葺」屋根がありますが地元では何と言っていたでしょうか?
d0046290_9382467.jpg

普通は「茅葺」、「藁葺」等といってますが、「大麻(あさ)葺き」があったと言う話しが出て、さすがインター
ネットではその紹介は出てきませんでした。
『草葺には、茅葺(かやふき)・葦葺(あしふき)・藁葺・麦藁葺などある。最近では、草葺を称して茅葺と呼ぶ
ところもある』との紹介がありました。

以前の「船戸橋」はどう呼ばれていたでしょうか?
d0046290_9462263.jpg

地元でも「潜水橋」、「沈下橋」、「水深橋」、「深水橋」等と言われていたようですが、今回便宜的に「潜水橋」と言うことにしました。
インターネットでの紹介も多々ありましたし、栗野川に架かる橋もあったのを思い出しました。
[PR]
by npomachihaku | 2010-06-28 09:51 | 学芸サポート・古写真班
川島地区でのフィールドワークの実施
梅雨の晴れ間の暑い陽ざしの中、6月16日に川島地区へフィールドワークに出かけました。

今回は1976年にタイムスリップ。
藍場川河畔を中心に、古写真の撮影場所の特定とその現状撮影が目的です。

場所の特定はたやすいかと思いきや、藍場川に架かる橋の一部や建物などがともに無くなっている場所もあり、困難を極めました。
その背景としては、対象地域の順路外であったこと、また、新たに住宅化された箇所が見られたことで難易度がアップしたようです。

後半に「藍場川の歴史」と、現在の「藍場川に架かる橋の状況」の調査結果を添付します。(K.Y)

<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・
当日対象のオリジナル写真より<一部>  <皆さんは何箇所分かりますか?>

d0046290_92761.jpg

d0046290_9273133.jpg


<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・
当日のスナップより 

d0046290_9295816.jpg


藍場川の歴史
藍場川は六代藩主毛利宗広が参勤交代の際に、途中の岡山の吉井川から城下へ水を引き入れ経済や生活
に大変役立っている状況を知り、この倉安川をモデルに当時既にあった農業用水路を広げ、江向、平安古か
ら新堀川までを開削して全長1,342間(約2.6km)を整備したもので、当時は“大溝(おおみぞ)”または
“川島(かわしま)大溝(おおみぞ)”と呼んでいました。


今回の機に藍場川の上流から新堀川に合流のする下流までの間に架る橋の状況を調査してみました。
その結果は次の通りですが、個人主観による判断ですので悪しからず。

d0046290_9343285.jpg

[PR]
by npomachihaku | 2010-06-26 09:34 | 学芸サポート・古写真班
『一枚の古写真』2010年5月の報告と6月の課題 <学芸サポート・古写真班>
古写真の一枚をもとに、人それぞれに懐かしくその時々を思い出して話題が発展しております。
今回も前月の報告に併せ新しい課題を挙げておりますのでご一緒に考えて見ていただければと思います。

(2010年5月の報告)
d0046290_14135396.jpg


d0046290_14145663.jpg


(2010年6月の課題)
d0046290_14164118.jpg

[PR]
by npomachihaku | 2010-06-09 14:16 | 学芸サポート・古写真班
写真展『昭和の記憶・萩』 展示中
学芸サポート・古写真班では、現在、市内写真家の故・角川政治氏から萩博物館に寄託された
膨大な写真群のデジタル化作業を行っております。
その数々の写真を多くの方々に懐かしく見ていただこうと、逐次写真展を開催しております。

今回は先の『浜崎おたから博』でもご覧いただいた<昭和の特徴のある街・処><萩を支えた
くらし>を取り上げた「昭和の記憶・萩」と題して展示中です。

その都度限られた枚数ではありますが、今後も懐かしい写真を紹介することによって皆さまの
「萩」へのエネルギーが再燃する機会になることを願ってやみません。       

会場は  萩市西田町  萩市市民活動センター『結』 です。

<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・

d0046290_975941.jpg

[PR]
by npomachihaku | 2010-06-03 09:08 | 学芸サポート・古写真班
菊のさし木!!(平成22年5月28日)
花と緑の推進班は、本日菊のさし木を行いました。
昨年育てた3本菊からのさし木です。
今年もまたきれいな花を咲かせられる様育てていきます。
秋を期待して下さいね。

d0046290_9172259.jpg

[PR]
by npomachihaku | 2010-06-02 09:18 | 花と緑の推進班
浜崎おたから博に参加   2010.5.23
NPO萩まちじゅう博物館が、第13回目を迎えた「浜崎伝建おたから博物館」に地域の盛り上げ隊として今年も参加を致しました。

当日は昨年同様生憎の雨模様。 とは言え、天気予報のような「大雨・雷」にならなかったのは、仲間の会員が作ってくれたてるてる坊主の効果では?と感謝しております。

今年は『昭和の記憶・萩』と題して、写真家・角川政治氏が残された「懐かしい萩の街・処」と、萩を支えた「くらし」の一部を写真で紹介致しました。
浜崎では初めての試みである、古写真を片手に地域を巡っていただく「トレイル」は、天候不順の為、残念ながら勢いはつきませんでしたが、地元「浜崎知っちょる会」や、青年組織から「面白い企画」との反応をいただき、次への足がかりとなりました。

太い竹串を使った昔懐かしい遊びの『竹がえし』は次第にヒートアップして盛り上がり、楽しく過ごしていただきました。 ちなみに子供さんは言うまでもなく、年配者も結構コツを掴むのが早かったかな?
レコードを使ってのミニ演奏会では、しばし回転するレコードを見つめ耳を傾ける家族も多く、自然と和むひと時もありました。

また、歴史班の「襖の下張り剥がし」の参加型実演では、日頃と違った緊張感に加えて、剥がした下からどんなお宝が出てくるのかという期待感もあり、初めての経験に満足気な様子も。

今後も私どもはNPO萩まちじゅう博物館として、地域の盛り上げと、萩にお越しの方々へのおもてなしに力を注いでいきたいと思います。                    <A.K.Y>

<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・<>・

当日のスナップより 
d0046290_15573590.jpg

[PR]
by npomachihaku | 2010-06-01 15:57 | 学芸サポート・古写真班