萩博物館に、山県有朋公・藤田伝三郎翁ゆかりの椿山荘庭園の「アカマツ」が植樹されました。
東京都目白にある「椿山荘(ちんざんそう)」は、萩出身で松下村塾に学び、3代、9代内閣総理大臣をつとめた山県有朋公が造営したものです。現在は、同じく萩出身の藤田伝三郎を創立者とする藤田観光が経営しており、結婚式場や「フォーシーズンズホテル椿山荘」として有名です。
今回は、椿山荘50周年の庭園改修を記念し、今年の6月に萩の椿を記念植樹したことがきっかけで、そのお礼として、椿山荘の松や椿が、萩博物館を始め、藤田伝三郎の旧宅地「香雪園」と山県誕生地に記念植樹されました。また、併せて山県・藤田をはじめ維新史に関する書籍が萩市に寄贈されました。
椿山荘HP www.chinzanso.com