|
さわやかな5月、恒例の「浜崎伝建おたから博物館」が開催されました。
この「浜崎おたから博」も回を重ねて15回目となります。 重要伝統的建造物群保存地区、略して伝建地区の浜崎で各家庭に代々伝わるご自慢のお宝を見ることができます。 この一日限りのイベントのために一部分とは言えご自宅を開放されるご苦労を思うとともに、 こうして守り受け継ぐ強い意志と誇りも伝わってくるようです。 ![]() このイベントにNPO萩まち博からは歴史(襖の下張はがし体験)・古写真(明治末期の大パノラマ写真展示)・ レコードの3班が参加、加えて有志による「裂き織と押し花」のブースも設けられました。 それぞれにお客さまでにぎわい実り多い一日となったようです。 こちらのブログでは大島家での「古写真班」「レコード班」の活動を報告します。 今年の古写真班は明治末期の萩の大パノラマ写真をご用意いたしました。 今から100年以上前に城ノ腰山山頂から撮影されたものです。 南は川島から始まり西に指月山や、北は浜崎、鶴江台までの三角州のほぼ全景を写し、それを取り巻く面影山などの山々、遠くに青海島が見えます。 ![]() 100年後の今どのように変化したのか、あるいはそのままの姿をとどめているのはどこか、 目を皿のようにして写真に写っているひとつひとつを熱心にながめる人多数で、この日この機会を得たことを嬉しく思いました。 ![]() これだけインパクトのあるとても貴重なおたからを展示する機会を得て写真もきっと喜んでいるかもしれません。 見ていただいてこそのおたからなのでしょう。 新潟からのお客さまがずいぶん熱心に写真をながめておいででした。 聞けばいろんな地を旅しておられるそうで、中でも萩がたいそうお気に召したようです。 「人との会い」「場所との出会い」どちらも得難い一期一会だと思いました。 ![]() レコード班ではプレーヤーを持参して恒例の演奏会です。 今回は70枚ものレコードジャケット(コピー)をパネルに貼りつけてみました。 パネル全面に懐かしいジャケットが並び、さすが壮観です。 通りを歩く人も足を止め、蔀戸越しにジャケットを指さし会話がはずみます。 パネルをカメラに納める姿も多々見受けられ思わずこちらも顔がほころびます。 ![]() ![]() 終了後、担当学芸員から「各班それぞれNPOらしい活動であった」との言葉をいただきました。 あの日浜崎の通りは小さなお子さんから年配の方までと、まさにあらゆる世代の方々であふれていました。 「おたから博を囃したてることで互いの交流ができ元気になりにぎわいを生む」とのこと。 老若男女、世代や地域の垣根を越えて魅力を発信し合う、そんな催しがいろんな場で開催されるとおもしろいかもしれません。 決して広くはない小さな浜崎地区でもこれだけ盛り上げていけるのですから。 <Y・Ko> ![]()
角川政治氏が生前40年間撮りためられた一部を『角川政治今昔写真集』として発刊されましたのが昭和57年7月でした。
これからも氏の大切な思い出と作品を大事に皆様の心と共に引き継いでいきたいと思っております。 今後もこのシリーズは月をあらためて紹介させていただきます。 皆さんも写真を見ながら遠い昔の記憶を呼び起こしてみて下さい。 『角川氏が見た 残したい情景』 開催期間 平成24年5月末~6月末頃(水曜日閉館) 会 場 市民活動センター『結』 内 容 旧萩市内各所から選択の一部 全17点 (カラー) ![]() 皆さまのお越しをお待ちしております。
懐かしい写真を地元の方に見ていただく出前活動、今回は越ヶ浜におじゃましました。
前回の訪問が2009年5月のことでしたからちょうど三年ぶりの訪問となりました。 (当時の様子はこちらから→http://machihaku.exblog.jp/m2009-05-01/) この日の参加者はスタッフを含めて30名ほど。 日頃からマメに動いておられるのか、皆さまのかくしゃくとしたご様子に逆にこちらが元気をいただいたようです。 この出前にあたり仲介者(まち博NPO仲間)の前宣伝のおかげもあってか、皆さまこの日を楽しみに待っておられたとのこと。 満を持しての参加といったところでしょうか。 ![]() いつかも記した記憶がありますが土地柄とでも言うのか、その地域によってそれぞれのカラーを感じます。 その地の産業(農業・漁業・勤め人等)・当日持参した写真内容・机の配置等、ちょっとした違いでもその特徴は 微妙に変わってくるのでしょうが、越ヶ浜は「元気で活発」な地域性を感じます。 皆さまの期待の大きさに比例するように、それぞれの写真ごとに積極的に想い出を語って下さったように思います。 ![]() 今回は「地元を空から見てみよう」ということで航空写真からスタート。 ショパンのBGMに添って写真がドラマティックに展開されていきます。 一枚ずつ皆さまの思い出語りとともに進むスライド上映に先がけていい導入になったと感じるのは自画自賛でしょうか。 ![]() 終了後ゆっくりご覧くださいと写真をファイルに綴じたものを置いて帰ったのですが、 後日耳にした「仲介者からのその後談」によると私たちがおいとました後もまだまだ盛り上がり、 「なかなか帰っちゃないそよ」(「なかなかお帰りにならない」の意)と嬉しいお言葉をいただきました。 ![]() 出前活動によって博物館所蔵の多くの古写真を眠らせることなく有効活用ができ、 私たちも参加者の皆さまとの時間を共有することで新たな発見や知識、そしてほのぼのとした温かな気持ちをいただいています。 来月は「川上・三日月会」へ参上の予定です。 さぁ、どんな話に花が咲くのでしょうか。 そちらの報告もお楽しみにどうぞ。 <YAK>
本日は学芸サポート・民具班の活動日です。
今日は市民の方から受け入れた民具の記録作業の続きです。 博物館からの要望もあり、急ピッチの作業です。 全部で68点の民具の記録作業が本日で終了しました。 ![]()
NPO萩まちじゅう博物館では、毎年ゴールデンWeekに各種イベントを行っています。
今年は5/4(金)、5/5(土)に学芸サポート・民具班が、「長屋門にておもてなし」andシャボン玉遊び、 自然おたから班が「貝のストラップ作り」を開催しました。そのとなりにはコマを回す台を用意し、お子さまから年配の方まで楽しんでいただきました。 ゴールデンWeek最終日の5/6(日)には、奇兵隊ご一行が来館され、写真撮影会で盛り上げていただきました。 「長屋門にておもてなし」 and シャボン玉遊び 学芸サポート・民具班 ![]() ![]() ![]() 「貝のストラップ作り」 自然おたから班 ![]() こま遊び ![]() あい間には・・・ ![]() 奇兵隊参上~! ![]()
毎月「一枚の写真として」本ブログの頁を割いておりますが、あらためてその想いを冒頭に紹介させていただきます。
私達日常生活で何気なく気が付かず見過ごして “はっ”とする意外なことに遭遇をします。 また、気が付かないままにやり過ごしていることも多々あります。 そのことを意識してみると、とても「目から鱗」と言う感動、感激が増えてきます。 私たちはこの様に日常気に留めなかったことに気が付いて、あらためて見て、感心・感動することを『再発見』と口にしています。 それは景色であったり、小さい道具類であったり、建物であったり、あるいは人との出会いでもあったり、歴史や営み等多岐に多様です。 その後に感動や心が豊かになった気になりますし、他の人にも伝えたい、共有したいと思ってしまいます。 話しが冒頭から主題を外れましたが、私たちは古写真の整理と言うことから、過去の記録を現日常生活で見ないことを沢山に見てきました。 そして感動もしました。 併せてその源となった現在を自分の目で確認したいとフィールドワークもしています。 その再発見をブログとして情報発信して活動の一端の紹介や、多くの方との共有を図ることにも努めています。 今回も前月の報告に併せ新しい課題を挙げておりますのでご一緒に考えて見ていただければと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]()
本日(4/26)、KRY「さわやかモーニング」の方々が萩博物館レストランの取材に来られました。
こちらが、その時の撮影風景です。レストラン理事が取材を受けています。 ![]() 今回は「萩三旬丼」の取材です。 ~ 萩三旬丼 ~ 萩沖の旬の魚介を、3種の小丼に。天然マダイの刺身丼、ケンサキイカの糸造り丼、マフグのタタキ丼など。 萩漁港から、毎日新鮮な旬の素材を直送してご提供します。【素材は日替わり】950円 ![]() たくさんのお客様からご好評をいただいている、萩博物館レストランおすすめのメニュ-です! 放送日は5/3(木)朝5:20です。よかったらご覧になって下さい。 画面を通して「おいしそうだな~」「食べてみたいな~」と思われた方は、ぜひご来店下さいませ!スタッフ一同お待ちしております。
NPO萩まちじゅう博物館では、市民の皆様に萩地方の歴史・文化・自然について理解し、親しんでいただくために、
本年度も以下のとおり萩博物館講座室で市民講座を開設いたします。 ■と き 5月24日~12月13日の原則第2木曜日 午前10時~正午(現地研修がある場合は午後4時まで) ■ところ 萩博物館講座室および現地 ■参加料 500円(資料代、全講座分) ※都合により変更の場合があります *回 *日 時 *講義内容 *講師 1 5月24日(木) 伝建地区「佐々並」の歴史 萩市文化財保護課 主任専門職 (午後現地研修) 大槻洋二 2 6月14日(木) 大茶人 藤田伝三郎 萩博物館副館長 樋口尚樹 3 7月12日(木) 山口県の活断層と地震 山口大学大学院理工学研究科教授 金折裕司 4 9月13日(木) 萩焼-茶碗への憧れ 13代坂高麗左右衛門 坂純子 5 10月11日(木) 揖取素彦 萩博物館研究員 道迫真吾 6 11月8日(木) 萩の街道 山口県文書館研究員 山田稔 7 12月13日(木) 活動発表 NPO萩まち博 学芸サポート・古写真班 「古写真を通し 萩の再発見」 木村登 申し込みは4月30日までにNPO萩まちじゅう博物館事務局(0838-25-3177)へお願いします。 ![]() 昨年の講座の様子
同タイトルでの前回は萩高等学校前身の俗に言われる萩高女とか南校を対象として、色々と思い出と、懐かしさを感じて頂きました。
今回第2回目と言うことで、長い歴史と多くの卒業生を送り出した『明倫小学校の特集』をと考えていましたが、 意外と展示写真にする対象が少ないことで見送りました。 以前発刊の『明倫小100年誌』がとても懐かしく思い出されます。 その明倫小は近年に校舎が変わる話題もあり、写真とともに大事に歴史を刻みたいものです。 一方、市内で廃校や、校舎の建て替え、校名の変更など変化した学校もありますので、それらの学校の紹介と懐かしい写真を選択させていただきました。 各々卒業をされた方々には大変考え深く、懐かしんで頂けるものと思います。 皆さんも遠い昔の記憶を呼び起こしてみて頂けたらと存じます。 『忘れじの学び舎②』 開催期間 平成24年4月末~5月末頃(水曜日閉館) 会 場 市民活動センター『結』 内 容 市内の廃校・建替え校舎、明倫小の歴史等 (白黒:24枚) ![]()
萩往還は慶長9年(1604年)萩城築城後毛利公の「お成り道」として開かれた萩唐樋札場と防府三田尻を結ぶ12里(約53㌔)の街道です。
博物館に残された写真を手にいくつかのポイントを回ってみました。 「首切れ地蔵」「上長瀬一里塚」「逆修石」「氷室の跡」「鰐石の重岩」等々、参勤交代道として整備され維新の志士たちも多数往来したであろうこの道は、 知れば知るほど見れば見るほど、かつての歴史がしのばれ身の引き締まる思いとともに、非常に奥深く何度でも足を運びたい気持ちになります。 この街道には殿さま一行の通行に伴う各種の施設もあり、休憩用として佐々並市に、宿泊用として山口・三田尻にそれぞれ「お茶屋」が設けられました。 その三田尻お茶屋「英雲荘」を訪れることになったいきさつは一昨年にさかのぼり、当班毎月恒例の「一枚の写真」に端を発しています。 「松陰神社の花月楼、最初はどこにあったの?」「どうやらあちこち移転を繰り返したらしい」 そんな会話が重なりずっと温めていた三田尻のお茶屋への訪問が二年近くたってやっと実現しました。 (詳細はこちらから→http://machihaku.exblog.jp/m2010-08-01/) 最後は当ブログでおなじみHさんの地元である秋穂まで足を伸ばしました。 Hさんの活動拠点である秋穂図書館をながめた後、三田尻塩田記念産業公園に向かいます。 ちなみにこの施設の建設には竹下内閣時の「ふるさと創生事業」の交付金が充てられたもののそれだけではまかなえず、結局総額4億8千万円を要したとか。 塩は人間の体に欠かすことのできないものです。 話を聞いた時は全くの想像の世界でしたがこちらで映像に触れ説明を聞き復元された施設を見て、 塩作りに携わってこられた方々のご苦労がやっとほんの少しだけわかった気がしました。 今回の道中の佐々並総合事務所に立ち寄り、今秋当地のお祭りに写真展示を計画していること、 またその展示に地元の方々と協働して頂くことをお願いし快諾いただきました。 当地が伝統的建造物保存地区に制定されて間がないことで、一緒に盛り上げられたらと思っております。 次の現地確認で立ち寄った『山口ふるさと伝承総合センター』では暖かく対応いただき、既に解体された建物を確認することができありがとうございました。 山口市の大内~小鯖は狭路を車上から今回の目的地の防府英雲荘へ。 修復後の公開で慌ただしくされている中、当方の日常活動の紹介と、今回の訪問の目的をお話すると、 お気遣いいただいてのご説明、ご案内をしていただきました。大変感謝するとともに、今後の交流も併せてお願い致しました。 今回の活動の一端を写真貼付で紹介といたします。 <YK> ![]() ![]() ![]()
|
NPO萩まちじゅう博物館
わたしたちNPO萩まちじゅう博物館は、まちじゅうがまるで博物館のような萩のまちを次の世代に引き継ぐため、このまちの素晴らしい歴史や文化、自然を守り、活用する取り組みをおこなっています。 NPO萩まちじゅう博物館HP カテゴリ
全体
NPO ショップ班 レストラン班 ガイド班 守衛・清掃班 松陰記念館班 研修班 花と緑の推進班 まち博情報発信班 まち博おたから情報班 外国語班 民話語り部班 自然おたから班 学芸サポート・古写真班 学芸サポート・生物班 学芸サポート・レコード班 学芸サポート・あい班 学芸サポート・歴史班 学芸サポート・民具班 イベント企画 まち博推進委員会 以前の記事
2012年 05月
2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 02月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 05月 検索
最新のコメント
お気に入りブログ
ファン
| ||||||||||||||||||